9月9日にTKC会計人業務の未来設計に行ってきました!
未来設計とデジタル社会への対応──2025年度研修を通じて考えたこと
2025年9月9日、「未来設計を考える」という年度重要テーマ研修に参加しました。今回の研修では、デジタル社会への対応が急速に求められる中で、TKCのシステムも多様な外部サービスと連携していく方向性が示され、AIスキルの重要性が強調されました。
特に印象的だったのは、TKC全国会で共有された次の言葉です:
書く時代(パソコンなし) → 打つ時代(パソコンあり) → 読む時代(クラウド)
みなさんはどの時代にありますか?
この問いかけには、思わずハッとさせられました。現在も「打つ時代」にとどまり、銀行・信販データの受信機能や電子帳簿、証憑保存機能などを活用していない会社は、むしろリスクを抱えているという指摘もありました。確かに、私自身もシステム設計に携わる中で、外部連携の条件や仕組みを理解していないと設計が進まない場面に何度も直面してきました。
このような背景を踏まえると、AIやクラウドを活用した業務の効率化・自動化は、もはや選択肢ではなく必須事項になりつつあると感じます。業務の在り方が根本から変化していく時代に、少し不安もありますが、それ以上に「新しいことに挑戦できる」というワクワク感があります。
今回の研修は、単なる知識のインプットにとどまらず、これからの業務設計や組織の在り方を見つめ直す貴重な機会となりました。今後も、変化を前向きに捉えながら、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。